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日本共産党福岡市議団の政策と活動

自民党による約束破りの議長「たらい回し」に抗議します

2017年6月26日 日本共産党福岡市議団

6月議会の最終日、おばた久弥議長(自民党)が任期半ばで辞任し、議長選挙の結果、川上晋平議員(自民党)が議長に選出されました。

議長の任期は地方自治法で4年と定められています。就任後2年しか経っていないおばた議長は、各派代表者会議で、任期半ばで辞任する理由について「一身上の都合」と述べるだけでした。

わが党は、おばた議長が就任した2年前に「4年間続けたい」と述べたことを示し、その職務に支障をきたし辞めなければならない具体的な事情を示すよう求めましたが、「けじめをつけたい」と言うだけでまともな理由を示しませんでした。自民党も「個人的な話であり説明しろというのは無理がある」などと回答を拒否しました。

これは、自民党による党利党略の議長ポストの「たらい回し」に他ならず、わが党は強く抗議しました。各派代表者会議での議長辞任表明を受け、わが党は繰り返し撤回を求め、自民党に対しても慰留するよう求めましたが、おばた議長と自民党が不誠実な態度に終始したため、本会議の開会が遅れ、閉会が未明にまで及ぶ異常事態となりました。


福岡市議会においては、自民党によって議長を任期途中で交代する「たらい回し」が繰り返され、そのたびに各派代表者会議において「任期を全うする」ことを確認し、自民党も「今後このようなことはしない」と表明してきました。8年前の2009年、自民党の強引な議長「たらい回し」が起こった際、「(1)正副議長は、任期を全うする、(2)市民の信頼と議会の権威を高めるために今回のような行為は二度としないことに努力する、(3)以上2項を確認事項として各派遵守する」と各派代表者会議で確認し、自民党も「確認事項を遵守する」と明言しました。その次の任期の2011年度~2015年度は自民党の議長が4年間続けました。

しかし今回、自民党が確認事項を反故にし、議長交代を強行したことは、公党間の信義関係を壊すと同時に、市民に対する背信行為と言わなければなりません。わが党がこの点を指摘して追及したのに対し、おばた議長は「お詫び」を述べたものの、自民党からは「反省」の言葉が一切ありませんでした。

わが党は代表者会議で、二度と議長「たらい回し」をしないとの約束の文書を交わすよう提案し、8年前の確認事項を改めて再確認することで合意しました。今後、自民党が約束破りを繰り返すことは許されません。


いま高島市長は、空港出資の議員提出議案を再議で否決したように、議会無視の強権的な市政運営が問題になっています。こうした時だからこそ、市民の代表である市議会は、市政を厳しく監視する役割がますます求められています。

日本共産党市議団は、自民党による議長「たらい回し」を厳しく批判するとともに、代表者会議の確認事項に基づいて正副議長が任期を全うするよう強く要求し、議会に対する市民の信頼回復と議会の公正で民主的な運営を実現するため、ひきつづき全力を尽くすものです。


2017年6月議会


声明(2009年6月24日)
「自民党による「議長たらい回し」と議会私物化に抗議し、市議会の公正で民主的な運営を求める」

声明(2005年6月22日)
「自民党による議長「たらい回し」に抗議し、市議会の公正で民主的な運営を求める」


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