2008年12月25日
2009年度予算編成に関する要望書を提出しました
日本共産党福岡市議団は12月25日、吉田宏市長と面会し、来年度予算編成に関する要望書を手渡しました。
要望内容は雇用・中小企業対策や福祉、医療、介護、子育て、教育、まちづくり、環境など258項目。
宮本団長は、2年間の吉田市政が市政転換を求めた市民の期待を裏切ったと指摘。人工島などムダな大型開発をやめて、市民生活の応援と財政再建を両立させることが市民の願いにこたえるものだと述べました。
また、急激な景気悪化が市民にも大きな影響をもたらしているなか、吉田市長の対応が市民の生活困難と経済不安にこたえていないと指摘し、市民の暮らしと雇用、中小企業を守るための緊急できめ細かい対策を求めました。
吉田市長は「景気悪化の問題が重要だと認識しているが、市でできることとできないことがある」などと述べました。また、要望に対して回答は後日文書にて行うことを約束しました。