2009年1月30日
こども病院「検証偽装」
抗議と質問の申し入れ
日本共産党福岡市議団は1月30日、吉田市長に対し、「こども病院人工島移転「検証」に関する虚偽答弁と証拠隠ぺいに抗議する 真相を市民に明らかにし、新病院準備を凍結し、第三者機関による再検証を求める」申し入れを行いました。
吉田市長が任命した「検証チーム」が2007年に、こども病院の現地建て替え費用の試算をゼネコンに聞いたとして勝手に1.5倍に上乗せしていた問題で、市長らがこれまで議会で答弁してきたことと食い違う証言などが連日報道されています。
応対した高田副市長に対し、宮本秀国団長は「こども病院人工島移転の『検証』の根拠を揺るがす重大事態だ」と厳しく指摘しました。あわせて、経緯や市長責任について質問し、明確に回答するよう求めました。
副市長は市長に伝えるとしながらも、「推測の話を肯定できない。検証を適正にやってきたことは変わらない」などと言い訳しました。
その後、宮本団長らは記者会見に応じ、市長が新病院関係の議案を提出しようとしている予算議会にむけて、さらに追及を強めていくことを表明しました。
こども病院人工島移転「検証」に関する虚偽答弁と証拠隠ぺいに抗議する
真相を市民に明らかにし、新病院準備を凍結し、第三者機関による再検証を求める