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政策と活動|特集

2003年1月16日

市議団のとりくみ

ケヤキ・庭石疑惑で申し入れ---福岡市議団
疑惑の徹底究明、第三セクターへの増資・緊急融資中止を

日本共産党福岡市議団(宮本秀国団長、7人)は16日、人工島をめぐるケヤキ・庭石の購入をめぐって、元市議が筆頭株主をつとめる造園会社などが、二億円をこえる莫大な転売益を得ていた問題で、山崎市長にあらためて徹底究明を求める申し入れをおこないました。

申し入れは、1. 政治家の関与について、市長の責任でただちに究明すること 2. 学識経験者をふくむ市民も入った第3者機関を設置し、市民への情報公開をおこなうこと、人工島事業全体を総点検すること 3. 博多港開発の役員を特別背任罪で告発するとともに、第3セクターと市幹部の責任を明らかにすること④博多港開発への25億円の増資と200億円の緊急低利融資を中止することなどを求めています。

人工島開発をすすめる第3セクター・博多港開発(株)が95年以来、10億円にのぼるケヤキと庭石を購入していた問題で、党市議団は元市議のかかわりをふくめて厳しく追及し、市議会に調査特別委員会を設置することを要求してきました。市側は昨年の12月議会で、購入は妥当だったとする報告書を提出しており、調査のずさんさが浮き彫りになっていました。

(写真は、申し入れを行う市議団/16日15時)


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