2004年5月17日
人工島調査レポート
中央公園にて説明を聞く。 | |
総額250億円かけて整備される中央公園の一部。芝生が取り囲む大きな池ができている。「海を埋めて、池を作る無駄づかい」と厳しい批判も。 | |
問題の1本100万円のケヤキ。鹿児島から植栽されたが、潮風に弱いケヤキが人工島に根付くか。中央公園には庭石も使われている。 | |
まだ更地の広大な住宅用地。積水ハウスと福岡地所、市住宅供給公社が整備するというが、売れる見込みは見えない。 | |
住宅用地の外周緑地(東側海岸)。海からの見栄えはよいとのこと。 | |
現在埋め立て中の博多港開発2工区を南側から望む。周囲は堤防で仕切られているものの、海水が残る湿地状態となっている様子が見える。博多港開発の破たんをうけ、市長はこの工区を市直轄工事にするという検討をしているが、710億円の税金投入と、あてのない土地利用計画で、実現性はない。 | |
市工区コンテナターミナルのガントリークレーンの下にて。最新設備を誇るが、貨物量が伸び悩む博多港は、市が目指していた国の「スーパー中枢港湾」指定から外された。向こうに見えるのは、対岸の香椎パークポート。 | |
水深14メートルの岸壁。この先にさらに深い岸壁を2つつくる計画だが、施工主の国は工事に着工しないまま。 |