しんぶん赤旗 2005年3月31日
人工島・住民投票条例を
人工島住民投票を本請求 市民の熱気受けとめて
福岡市の「人工島・住民投票条例を求める会」の代表は30日、市役所を訪れ、山崎広太郎市長にたいし住民投票条例直接請求の本請求を行いました。これには請求代表者の安東毅、石村善治、嶽村久美子の3氏をはじめ各区から署名受任者ら100人が参加、会場に入りきらないほどでした。
選挙管理委員会が確定した署名数は8万4千で有権者の7.7%に達し、直接請求に必要な有権者の2%を大きく上回りました。今後20日以内に市長が市議会に条例案を提案、請求代表者による意見陳述も行われます。
同会は請求に先立ち、天神で街頭宣伝し、市民に住民投票実現への協力を訴えました。
本請求後、嶽村さんは「人工島への市民の関心は高く、きょうも天神の宣伝でチラシをたくさん受けとってくれました。自分たちのまちをよくしたいという熱い思いを感じています。今度の地震で今泉に住む友人のマンションは損壊して住めなくなっています。それなのに市長が地震で一番心配したのは港湾のことと市議会で答えたのには、がくぜんとしました。市長は日ごろ市民自治を口にしているのだから住民投票を実現すべきです」と話しました。
市役所内で集会を開き、当面の取り組みとして、4月5日(火)午後7時から都久志会館で住民投票実現にむけた交流集会をひらくことなどを確認。地元の議員、知り合いの議員へ条例案が審議されるときに賛成するよう要請することや条例案審議の市議会の傍聴席を埋めつくすことをよびかけています。