しんぶん赤旗 2005年3月23日
県・市に緊急申し入れ
日本共産党の福岡県委員会、県議団、市議団は22日、県と市にたいして福岡県西方沖地震に関する申し入れをおこないました。
日本共産党は地震発生後、ただちに福岡市や玄海島などの被災状況を視察し、直接被害を受けた関係住民から行政に対する要望等の聞き取り調査を行いました。申し入れは、こうした被災地の現地調査、被災者の切実な要望を踏まえたもの。避難所や被災者への支援の改善、中小業者や個人への助成、公共施設の診断・補修など十数項目に及びます。
県の東康裕消防防災安全課長は「被災者の生活復旧を一日も早くおこないたい」と対応。市の高田洋征総務企画局長は「対策本部をたちあげ、みなさんとも協力しあいながら、災害復旧に最大限努力していきたい」と応じました。
申し入れには、日本共産党の田村貴昭衆院比例候補、木下紀男地震対策本部事務局長、瀬川康之、八記博春、山口律子の各県議、宮本秀国、原田祥一、星野美恵子、比江嶋俊和、倉元達朗、中山いくみの各福岡市議が参加しました。