2004年10月19日
市立保育所の民営化実施計画 党市議団が撤回を申し入れ
福岡市は10月7日、公立保育所の民営化の実施計画を発表しました。
これによると、現在21ヶ所ある市立保育所のうち14ヶ所を順次民間へ移管する計画です。民営化を強行しようとする市に対し、保護者や市職員労働組合から批判の声があがっています。市は移管先の法人の公募などをすすめ、来年2月からの予算議会に条例改正案を提案しようとしています。
移管する保育所とスケジュールは次の通り。
2005年4月 | 板付保育所(博多区) |
2006年4月 | 飯盛保育所(西区)、東住吉保育所(博多区) |
2007年4月 | 隅田保育所(博多区)、東清水保育所(博多区) |
2008年4月 | 清水保育所(博多区) |
2009年4月 | 大井保育所(博多区) |
2010年度以降 | 西戸崎保育所(東区)、城の原保育所(西区)、 壱岐保育所(西区)、入部保育所(早良区) |
今後分園化を含めて検討 | 志賀島保育所(東区)、内野保育所(早良区)、 脇山保育所(早良区) |
これを受け、日本共産党市議団は19日、山崎市長に対する申し入れを行いました。