2013年2月23日
市政懇談会ひらく
日本共産党福岡市議団は2月23日、2013年度予算議会を前に市政懇談会を開きました。約50人の市民が参加しました。
中山いくみ幹事長は、3年目を迎える高島市政の実態と新年度予算案の特徴を報告。人工島事業に約119億円、中央ふ頭再整備や新展示場など新たな開発事業も打ち出すなど、「大型開発・呼び込み」のムダづかいの一方で、教育費は6.1%と過去最低、国保料引き上げ、市立幼稚園全廃など、「暮らし緊縮・切り捨て型」だと語りました。他会派がチェック機能をはたさないなか日本共産党市議団の役割の大きさを語りました。
新年度予算案には、保育所整備で1,900人の定員増、保育士の処遇改善、生活保護ケースワーカー増員、下山門駅エレベーター設置など、市民と共同したたたかいで要求が反映したものもあることが報告されました。
中山議員は、市民犠牲の行革プランを許さず、住宅リフォーム助成制度や中学生までの医療費無料化、教室エアコン設置など市民要求実現へがんばる決意を述べました。
参加者から出された少年科学文化会館ホール問題や保育、公園、再生可能エネルギー、いじめ問題、給食センターなどについての質問に各議員が答えました。