2012年8月7日
米軍艦の博多港入港を許可するな 市長に要請書提出
米海軍第七艦隊旗艦「ブルーリッジ」の博多港入港が計画されていることが判明したことをうけ8月7日、福岡市の平和団体や労働組合らが港湾管理者である福岡市長に対し、入港を許可しないよう求める要請書を提出しました。
申し入れたのは、福岡市原水協、同平和委員会、県革新懇、新婦人県本部、安保破棄実行委、福岡地区労連、福岡市職労の各団体と、日本共産党市議団。熊谷敦子、綿貫英彦両市議が同席しました。市側は市長室と港湾局の担当者が応対しました。
博多港への米艦入港は2年3ヵ月ぶり。
今回は8月10日から14日まで、博多港の中央5号岸壁に接岸する予定です。
参加者から「軍艦入港は市の平和都市宣言に反する。拒否すべきだ」「お盆の時期というのに人殺しの米兵が街をうろつくのは心配」「目的は親善友好というが米軍からどういう通知が来ているのか情報公開されていない」などの意見が出されました。
港湾局港湾管理課長は外務省に核搭載の有無の照会をしたことを明らかにしました。