2009年3月3日
生活保護の集団申請に80人。市が対応を改善
なくそう貧困!福岡県民実行委員会は3月2、3日の両日、博多区役所の保護3課で生活保護の集団申請を行いました。前日の「いのちとくらしの相談会」で相談に応じた方に呼びかけたものです。
日本共産党市議団の各市議は申請会場を訪れ、市の対応を確認しました。
福岡市はこれまで住居のない人の生活保護申請を受け付けない対応をしてきましたが、1月に党市議団の説明要求に対し、住居がない人でも保護を適用し住居確保を促進する方針だと回答していました。
この集団申請では、保護課職員が制度をていねいに説明し、当面の生活費がない人にも対応。2日間の80人のほとんどが保護を受けられるようになりました。
また市は宅建協会の協力を得てアパートなどを紹介する窓口もつくりました。しかし、現地まで一人で行けない人もおり、党市議が関係者と協力して住居確保の支援に尽力しました。