2008年4月28日
後期高齢者医療制度 福岡市の実態を調査
4月1日から始まった後期高齢者医療制度で、市役所や区役所の窓口には、市民からの問い合わせが殺到しています。福岡市の実態について調査しました。
後期高齢者医療制度に関する調査
2008年度平均対象者数見込み
福岡市 約107,000人(104,181人)※( )内は4月1日時点の数値
内訳
・65〜74歳の早期適用者 約6,000人
・本市国保からの移行者 約90,000人
・被用者保険の被扶養者からの移行者 約10,000人
・4月支給年金からの特別徴収(仮徴収)対象者数 72,866人
・普通徴収は約33,000人の見込み
後期高齢者医療被保険者証の不着件数(4月9日現在)197件
東区 42件|博多区 31件|中央区 15件|南区 37件|城南区 24件|早良区 27件|西区 21件
後期高齢者医療被保険者証の再発行件数(4月11日現在)2,032件
東区 354件|博多区 342件|中央区 405件|南区 377件|城南区 135件|早良区 171件|西区 248件
主な問い合わせ
▼制度が始まると具体的にどうなるのか
▼これまでの国民健康保険証や老人保健医療受給者証はどうするのか
▼今後、保険料はどうなるのか
▼医療機関での治療内容はかわらないか
▼被保険者証の再交付について
なお、福岡市はこの制度に関する問い合わせの件数や被用者保険の被扶養者から国保への移行者数などについて、「不明」または「集計していない」と回答しています。党市議団は引き続き調査を進めます。