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しんぶん赤旗 2006年5月4日

反対する会のとりくみ

税の無駄、招致やめて 新婦人が五輪反対で署名

「オリンピック招致より、くらし・福祉・教育にお金を使って」−。「福岡オリンピック招致に反対する会」に参加する新日本婦人の会福岡県本部(二宮まち子会長)と福岡市内7区の支部は2日、中央区天神で32人が参加して宣伝署名活動をしました。

各支部の会員たちがかわるがわるマイクをにぎり「4年に一度開かれる平和と友好のスポーツ祭典、オリンピックはみんなが楽しみにしています。でも借金日本一の福岡市、オリンピック招致に使うお金なんてあるんでしょうか。去年の地震のあとヒビが入ったままの住宅や学校もボロボロなのに耐震化の予算はありません。大型開発のためのオリンピック招致をやめさせましょう」などと訴えました。

署名の反応はよく、ハンドマイクの呼びかけを聞いて自動車を止めて降りてきて署名した前原市の家族など一時間で310人分の署名が集まりました。博多区の男性は「市長は選挙のとき言ってこなかったことを勝手にして、冗談じゃない。国内選考でどうせ東京に負けるんだから、税金の無駄遣い」と怒りながら署名。行動に参加した新婦人南支部の野口せいこさん(46)は「3人の子どもの母親として、南区に児童館を造ってくださいと運動していますが、市はお金がないといって建ててくれません。私たちの納めた大事な税金を勝手に使わないで、子どもたちの幸せのために使ってほしい」と話しました。

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