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2011年1月19日

国保料の引き下げを諮問

福岡市国保運営協議会が1月19日開かれ、市長は2011年度の国保料について引き下げる内容の諮問を行いました。委員からは引き下げに賛同する意見が相次ぎ、諮問通り答申することを決めました。

諮問内容は「一人あたり保険料を医療分と支援分の合計で2,000円(介護分を含めると2,654円)引き下げる」というもの。福岡市の国保料は2008年度、09年度も引き下げられましたが、その時は所得割料率の引き下げによるもので、「一人あたり保険料」は据え置きでした。今回は11年ぶりに一人あたり保険料を引き下げる画期的な内容です。

市当局は同協議会で、国保料を引き下げるために一般会計からの繰入金を8億8,000万円の特別に追加することを説明しました。

各世帯の実際の保険料は、6月に所得割料率が確定して決まります。市の試算によると、年所得266万円の3人世帯の場合、1万800円(介護分含む)の引き下げの見込みです。

国保料引き下げを求める26万署名の運動と、日本共産党の議会論戦が市政を動かしています。署名運動に取り組んできた「国保をよくする福岡市の会」は、引き下げを確定させるため、予算議会前にさらに署名を集めて提出しようと取り組みを強めています。


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