2008年9月2日
国保をよくする福岡市の会が学習会
日本共産党も参加する国保をよくする福岡市の会が2日、「国保財政社会保障学習会」を開き、約100人が参加しました。福岡県社会保障推進協議会の北園敏光事務局長がスライドをつかって、「福岡市の国保財政・社会保障」について講演しました。日本共産党のひえじま俊和市議が「市議会での取り組み、国保運営協議会の動向」について報告しました。
北園さんは講演で「国保料が高くなった根本に国が補助金を減らしてきたことがある」と指摘し、「全国で国庫負担をもとに戻し保険料を引き下げよ、の声をあげていきましょう」と呼びかけました。ひえじま市議は「均等割・世帯割を据え置かせ、所得割料率を引き下げさせたことは運動の成果です。しかし、まだまだ高い。引き続き運動にがんばりましょう」と述べました。
国保料引き下げ運動について、国保をよくする福岡市の会の有馬事務局長が行動提起しました。12月議会へむけた今年も国保料引き下げ請願署名に取り組むことなどが確認されました。