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政策と活動|特集

2008年9月15日

こども病院の人工島移転問題
議案を否決せよ 市民集会ひらかれる

こども病院の人工島移転の白紙撤回を求める市民集会

こども病院の人工島移転の白紙撤回を求める市民集会が9月15日、150人の参加で開かれました。

日本共産党の中山いくみ市議が「新病院基本構想案」の内容と議会論戦のポイントなどを報告しました。

主催は「こども病院の人工島移転に反対する連絡会」。石村善治代表が「たたかいはこれからだ」とあいさつしたあと、小児科医師や運動にとりくんできた人たちが発言。市議への要請行動のようすが紹介されるなど意見交換がありました。

このなかで中山市議は、自身の議案質疑と市長答弁を紹介。自民、公明、民主、みらい福岡などが議案に賛成するとの報道もあるが、国の起債許可や関連議案の議会審議などいくつものハードルを超えなければならない推進勢力こそ見通しは暗いと指摘。いっそう大きな世論と運動で阻止する展望を語りました。

最後に「私たちは吉田市長の暴挙に強く抗議し、白紙撤回を要求するとともに、市議会とすべての市議会議員に対し、9月24日に予定されている採決でこの議案を否決されるよう強く訴えるものです」「吉田市長と市議会に対し、こども病院の人工島移転に反対する声をさらに大きく広げていこうではありませんか。そして、市民の声が反映されるまともな市政を力をあわせてご一緒につくっていきましょう」との集会アピールが大きな拍手で確認されました。

また、当面の活動として、市議への要請行動、自治協議会など住民団体への協力要請、議会傍聴などにとりくむことが決まりました。


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