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政策と活動|特集

2008年9月2日

こども病院の人工島移転問題
「特別委員会」設置は自民、民主らの反対で実現ならず

福岡市議会の各派代表者会議が9月2日開かれ、日本共産党市議団が申し入れていた「こども病院の人工島移転問題に関する特別委員会」設置について検討されましたが、自民、民主など6会派が設置に反対しました。

日本共産党の宮本秀国団長は、市長が「基本構想案」を議会に一切報告しないまま議案を提出しようとしていることを批判。議会としてこうした市長の強引な進め方を見過ごすことはできないと述べて、市長が出席する特別委員会において徹底審議すべきだと主張しました。

これに対しネットワークが賛同したものの、自民、公明、民主、みらい、福政、社民が「常任委員会などで十分審議できる」などと述べて特別委員会設置に反対し、多数決で設置しないことが決められました。民主は「市長が議案を出すことは理解できる。そうでないと新病院の整備が遅れる」と主張し、人工島移転を推進する市長を擁護する立場を取りました。


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