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政策と活動|特集

2008年7月22日

「こども病院の人工島移転反対」請願署名 「継続審査」に

こども病院の人工島移転に反対する請願を審査する第2委員会が7月22日開かれました。

その結果、請願は「継続審査」となりました。採決では、日本共産党とふくおかネットワークが「請願採択」を主張したもの、民主市民クラブが「不採択すべき」と請願者の願いに反する態度をとりました。自民、公明、みらいの3会派は「継続」を主張しました。

委員会には「こども病院の人工島移転に反対する連絡会」など約50人が傍聴に詰めかけましたが、傍聴席は10席に制限されました。

委員会冒頭に「連絡会」の石村善治代表が口頭陳情を行い、「短期間に多数の署名が集まったことは市の説明が市民の納得を得られていないことを示している」と、請願の採択を訴えました。

その後の質疑で、日本共産党の中山いくみ市議は、市が人工島を最適とする根拠としている敷地面積の広さの問題、交通アクセスの問題、周辺候補地の条件などを取り上げ、患者家族や市民の声を代弁して市当局を追及しました。保健福祉局長らは、これまでの答弁や説明会での説明を繰り返しました。

委員会後に開かれた報告集会で中山市議は、「市当局が進めようとしているこども病院の人工島移転に反対する請願を市議会が『不採択』にできなかったことは重大です。9万3,586筆の署名の力が議会を動かしているということです。市長はあくまでも人工島移転を強行しようとしていますが、さらに世論と運動を広げてがんばりましょう」と話しました。


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