しんぶん赤旗 2005年10月16日
西方沖地震の被災者を「赤旗まつり」に招待
「避難生活が続くなか、『赤旗まつり』で楽しいひとときを」ー。福岡県西方沖地震で被害を受けた福岡市・玄界島を離れて市本土の仮設住宅(同市中央区)で生活する島民たちに、日本共産党福岡中央・南地区委員会は15日、今月23日に開かれる「福岡県赤旗まつり」の招待券を贈りました。
仮設住宅は、地震発生後の翌4月下旬、博多漁港かもめ広場に建設され、100世帯が入居しています。
同地区委員会の浜崎織絵・地区常任委員や宮本秀国、星野美恵子両市議ら6人が2人3組に分かれて、仮設住宅の全世帯を訪問し、招待券を渡しました。
案内ビラを見せながら、家族そろって楽しめる「赤旗まつり」の魅力を紹介し、「同封の招待券をお持ちいただければどなたでも入場できます。まつりで楽しいひとときを過ごしてください。会場内には相談コーナーも設けていますので気軽にご相談されてください」と話すと、住民たちは「ありがとうございます。喜んで行きましょう」「共産党でないと生活相談にのってくれない」とこたえました。
「福岡県赤旗まつり」の会場は、福岡市中央区・舞鶴公園。開会は午前11時。各種模擬店の出店や記念講演(小池晃参院議員・党政策委員長)をはじめ、コンサート、ミニSLの運行など多彩な企画があります。