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議会報告

2013年12月議会

安部整形外科火災問題、ブラック企業なくせ、
市長の政治姿勢など追及

2013年12月13日 綿貫英彦市議の質問

日本共産党の綿貫英彦市議は、12月13日、福岡市議会で一般質問に立ち、安部整形外科の火災問題、ブラック企業の問題、高島市長の政治姿勢などを追及しました。この日から本会議での一問一答が導入され、綿貫市議は市議会史上初めての質問者になりました。

綿貫市議は冒頭、秘密保護法について質問。「特定秘密」の指定が政府にゆだねられている問題、公務員だけでなく広く国民・報道が監視されること、国会の調査権が侵害されることなどの問題を指摘し、広範な反対世論が法案可決後にも高まっていると述べました。この法律について、市長の認識をただしましたが、市長は反対を明言せず、綿貫市議は同法の撤廃を強く訴えました。

安部整形外科の火災問題では、自動通報装置の設置、スプリンクラーの設置・維持管理費への補助を市がおこなうよう要求。地域の福祉を担ってきた有床診療所の入院基本料にかかる診療報酬の引き上げを国に求めるよう市長に迫りました。

ブラック企業問題では、厚労相でさえ「なくす」と表明しているのに、市長は明言しませんでした。綿貫市議は、民青同盟などの調査を紹介し、「30代の青年は主任になったとたん仕事量が10倍。毎夜遅くまで働いても残業代も一部しかつかず、忘年会代2,000円や客への茶代500円が毎月給与から天引きされている」など違法がまかり通っている実態を告発しました。

綿貫市議は、市として相談窓口をつくるとともに、啓発のためのパンフレットを増刷し、ブラック企業対策用に特別な冊子を作成するよう提案しました。

さらに、高島市長自身が国に対し解雇規制を緩和する「特区」を提案し、「スタートアップ」などといっていたことを暴露し、「ブラック企業を合法化する特区だ」と厳しく批判。同提案の撤回を迫ると、市長は「人と企業を育てるしくみだ」などと正当化しました。

最後に、綿貫市議は、高島市長の政治姿勢を追及。決算特別委員会の分科会中にフィットネスクラブに行っていた問題について、決算特委員長から運営理事会の総意として注意を受けたのではないかとただしました。市長は当初「私のとった行動が一部誤解を受けた」などと答弁したため、「一部」ではなく総意として批判されたのではないかと綿貫市議がくり返しただすと、市長は「一部」という部分を撤回しました。「共産党から批判されました」というフェイスブックへの市長の書き込みの不当性が明らかになりました。フィットネスクラブの高額だと言われている会員権購入については「私が手続きをした」と述べただけで、購入金額など明らかにしませんでした。

また、11月に開いた政治資金パーティについても質問。市の重要事業を受けている西鉄など財界関係者が世話人に名をつらねており、こうした市政をゆがめる関係は許されず、企業からの献金といえる政治資金パーティをやめるよう要求しました。


以上


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