トップ > 議会報告 > 2012年9月議会> 少年科学文化会館の文化ホール残せ、住宅リフォーム助成の試算明らかに

議会報告

2012年9月議会

少年科学文化会館の文化ホール残せ、住宅リフォーム助成の試算明らかに

2012年9月10日 星野美恵子市議の一般質問

日本共産党の星野美恵子市議は、2012年9月10日、福岡市議会本会議で一般質問に立ち、移転が予定されている少年科学文化会館(少文)の文化ホールの存続・充実、住宅リフォーム助成制度の導入を市長に求めました。

市長が文化切り捨をしたことが明らかに

市は現在中央区舞鶴にある少文を六本松の九大跡地を候補地として移転を決定しました。ところが、「青少年科学館(仮称)」として文化ホール機能をなくす案を打ち出しています。

星野市議は同館が設立当時「チビッ子文化の殿堂」と報じられ、子どもの権利条約などで保障されてきた子どもの文化・芸術への参加権を保障してきたと主張。星野市議は、市長も加わる市内部の検討会議のなかで「コンパクト」化と文化切り捨てがすすめられたのではないかとただしましたが、市は否定しませんでした。

少文ホールはかけがえのない文化施設

星野市議は、「本格的芸術・文化を子どもたちが間近に見て・聞いて感激が伝わり、なおかつ経費を賄うことができるのは800席前後の文化ホールだ」「764席でこども仕様のコンパクトな少年文化ホールはまさに最適」だと強調し、「市民会館の建て替えにともなう新たな拠点文化施設で検討する」という市側の案では代替になりえないことを明らかに。星野市議は少年文化ホールの存続を求めましたが、高島市長は「コンパクトで持続可能な施設にするため劇場型文化ホールは整備しない」と冷たく答弁しました。

住宅リフォーム助成で24倍、48億円の経済効果 初めて明らかに

福岡市で住宅リフォーム助成制度を導入した場合、予算投入額2億円とすれば24倍、48億円の経済効果があり、地方税が9130万円増加する──福岡県自治体問題研究所が初めて明らかにしました。福岡市の産業連関表にもとづいて本格的な経済効果が明らかになったのはこれが初めて。市側の試算もほぼ同額となりました。

星野市議はこの試算をつきつけ、民間需要の喚起、地元中小企業支援・技術の維持向上など同制度を導入した場合の5つの効果を紹介し、4県533市町村にこの制度が広がっている現実を示しました。

佐賀県議会では自民党などが「どんどんやってくれ」「非常に良い」などと絶賛していることにもふれ、福岡市での導入を迫りました。市長は「選択と集中をするため、省エネなどの特定公益目的での助成をする」として住宅リフォーム助成制度の導入を拒みました。


以上


>>>「2012年9月議会」トップへ戻る

>>>「議会報告」一覧ページへ戻る

PageTop