2011年予算議会
青年に心を寄せて、就職活動への支援、正規雇用の拡大を
2011年3月10日 倉元達朗議員の総会質疑
日本共産党の倉元たつお市議は3月10日の条例予算特別委員会総会の質問で、青年の雇用問題をとりあげました。
日本共産党は低賃金・無権利状態で働く青年や、就職難に苦しむ学生の悩みを聞いてきました。倉元市議はそれらを紹介しながら、ひどい圧迫面接や名ばかり管理職の実態をくわしく告発し、実態把握と企業への指導をするよう要求しました。
倉元市議は、高島市長が企業説明会で就職活動中の学生に対して「日本一の努力しなきゃ悔しがる資格ない」と言い放ったことを暴露。「言い過ぎじゃないか」と問いかけました。
市長は「愛情だ。ライバルに勝ってほしいと発破をかけた」と開き直りました。求人自体が少なくどんなにがんばっても就職できない実態をまるで見ない態度は問題です。倉元市議は、安定した雇用を求める青年の願いにこたえ、正規雇用を拡大するよう努めよと迫りました。