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議会報告

2010年予算議会

子どもの医療費無料化を「入院通院とも中3まで」に

~議案第61号「福岡市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例案」
に対する修正案について

2010年3月23日 日本共産党福岡市議団

予算議会に市長が提案した議案第61号「福岡市乳幼児医療費助成条例等の一部を改正する条例案」は、子どもの医療費無料化について、入院のみ小学校3年生まで拡大するものです。

日本共産党市議団は、市長提案は一歩前進と評価しつつ、通院医療費を拡大しないことなど不十分さを補うため、「入院・通院とも中学校3年生まで」に拡大する独自の「修正案」を提案します。


1、修正理由

子育て世帯は比較的所得が低く、子どもの医療費をはじめ子育てにかかる経済的負担はたいへん重くなっており、その負担軽減が強く求められています。今回市長提案の条例改正案は、現在、小学校就学前の乳幼児を対象としている医療費助成制度を、入院医療費に限り、小学校3年生まで拡大するものです。ところが、「小学校3年生まで」と限定することや、日常的な負担となっている通院にかかる医療費の対象年齢を拡充しないことは、子育てにかかる経済的負担の軽減や子どもの保健向上・健全育成の観点から見れば不十分だと言わざるを得ません。子どもの医療費助成制度は全国で広く実施されており、なかでも中学校3年生までの入院・通院医療費を助成対象としているのは345市区町村にのぼり、政令市でもさいたま市が実施しています。本市においても中学校3年生までの入院・通院医療費の無料化の実現が求められています。

したがって、医療費助成の対象を、義務教育を受ける中学校卒業までのすべての児童・生徒へ拡大するとともに、助成の範囲を入院医療費に加え通院医療費に拡大するため、所要の修正を行うものです。

なお、修正案は、条例改正案のうち、所得制限のないことや、「現物給付」の助成方式であることを変更するものではありません。また、ひとり親家庭等医療費助成制度と重度障がい者医療費助成制度が優先適用される点についても同様です。


2、修正内容
区分現行制度市長案修正案
制度の名称乳幼児医療費助成制度子ども医療費助成制度子ども医療費助成制度
対象者
(助成の範囲)
○小学校就学前の乳幼児
(入院・通院医療費)
○小学校1~3年生
(入院医療費)
○小学校就学前の乳幼児
(入院・通院医療費)
○小学校1年生
~中学校3年生
(入院・通院医療費)
3、施行期日

平成22年9月1日(市長案どおり)


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