2008年9月議会
障害者医療費 改悪やめ、無料制度の存続を
2008年9月17日 倉元達朗議員の一般質問
倉元達朗市議は9月17日の一般質問で、重度心身障害者医療費助成制度の改悪をやめるよう求めました。
福岡県が所得制限・一部負担導入など同制度の改悪を強行し、市も保健福祉審議会で検討を始めています。
倉元市議は、重度の障害者は毎月複数の病院にかかるため、数千円の負担増は重く、命を脅かし生活も成り立たなくなると指摘。市が改悪による経費削減を8億円と見込んでいることを明らかにし、「ムダづかいをなくせば障害者に新たな負担を強いる必要はない」「改悪は絶対に認められない。制度を存続すべきだ」と迫りました。市長は「一定の見直しが必要。慎重に検討していく」と改悪に道を開く態度を示しました。