トップ > 議会報告 > 2007年度予算議会> 学童保育の無料化 自民・みらいが否決
2007年度予算議会
学童保育の無料化 自民・みらいが否決
2007年3月10日
福岡市議会の条例予算特別委員会で3月9日採決が行われ、「留守家庭子ども会条例改正案」は自民党、みらい福岡の31人の反対多数で、否決されました。
基本料(月3000円)を徴収せずに元に戻すことなど、市長公約に基づき、父母らの願いにこたえた議案でしたが、これを自民、みらいが葬り去りました。
自民、みらいは前市長といっしょに、昨年5万6000人の反対署名を無視して一方的に利用料を導入。市長選挙で前市政は否定されました。
ところが、自民市議らは「受益者負担が必要」「無料化はバラマキだ」「母親は働かずに家で子どもをみるべき」などと、無料化を批判しました。
日本共産党は利用料廃止を主張
日本共産党は、はじめから利用料導入に反対し、父母らの運動と力をあわせてきました。
お金の心配なく入会できる留守家庭子ども会へ、利用料を廃止するとともに、改善・充実を求め、さらにがんばります。