2005年9月議会
留守家庭子ども会の父母負担増やめよ
2005年9月22日 中山いくみ議員の一般質問
福岡市議会で22日、日本共産党の中山いくみ議員が一般質問に立ち、留守家庭子ども会の父母負担増を撤回するよう求めました。
中山議員は、市が「受益者負担の導入」として検討している留守家庭子ども会の利用料負担について、いまでもおやつ代や指導員の時間外手当などで3000円程度負担しており、これに利用料負担が加われば月約1万円もの負担になると指摘しました。
また、「母子家庭でパートと児童扶養手当で何とか生活を立て、働くために子どもを留守家庭子ども会に預けています。今の生活でぎりぎり、有料になればとても払えずもう預けられません」などの父母の悲痛な声も紹介し、父母負担増でお金を払えない家庭の子どもは会をやめざるをえず、「カギっ子」となり、事件や犯罪に巻き込まれる心配が増えるとのべ、留守家庭子ども会への父母負担増計画の撤回を求めました。