2004年9月議会
市立保育所の民営化に反対する請願は、継続審査に
2004年9月 比江嶋俊和議員
3万筆を超える署名が寄せられた「保育行政の充実について」の請願は15日、第2委員会で審査され、継続審査となりました。福岡市職員労働組合や脇山保育所保護者会のみなさんが多数詰めかけて見守る中、民営化方針に賛成する与党会派も不採択を主張できませんでした。
日本共産党の比江嶋俊和議員は、市民意見で寄せられた不安や反対の声を一つひとつ取り上げて、これを無視する市の姿勢を追及。民営化の真の狙いが約7億円の財政削減にあることを暴露し、「保育労働者や子どもたちを犠牲にするな」と方針撤回を迫りました。委員外の中山いくみ議員も保護者らの声を代弁して発言しました。