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議会報告

2004年5月臨時議会

国保会計の赤字 小泉内閣の地方きりすての影響大

しんぶん赤旗2004年5月23日 中山いくみ議員

中山いくみ議員

日本共産党の中山いくみ議員は、国民健康保険事業特別会計補正予算案、老人保健医療特別会計補正予算案について質疑しました。昨年度決算の歳入のうち国庫支出金などが見込みを下回ったために、国保で二十八億円、老人保健で十二億円余を今年度予算から繰り上げ充用するもの。

中山議員は、国が出すべき支出金を出さない異例の事態だと述べ、「小泉内閣が医療費を低く見積もり、地方に負担を押し付けていることのあらわれだ」と指摘しました。


命と健康まもる市政を

国保行政については、福岡市の責任も重大です。保険料が高すぎて払えない人が急増し、保険証の取り上げが一万四千世帯にのぼります。中山議員は、皆保険制度を維持し市民の命と健康を守ることが市の役割だと述べ、(1)保険証の原則交付、(2)保険料の引き下げ、(3)低所得者の減免制度の拡充を要求しました。


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