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議会報告

2004年予算議会

少人数学級すぐできる

2004年3月23日 星野美恵子議員

日本共産党の星野美恵子議員は、条例予算特別委員会で23日、少人数学級の実現を求めて質問しました。

少人数学級実施は43道府県、8政令市に広がり、子どもたちからも「勉強がわかる、学校が楽しい、友だちが増えた」と歓迎されています。

国も福岡県も、少人数学級の実施を認め、各学校の担任外教員を担任にすることが可能になりました。この措置を使えば、福岡市の全小学校の1、2年生を35人学級にするのに不足する教員数は84人ですが、市と県が措置している旧同和関係の加配教員の約100人分を活用すれば、新たな予算なしでも実現可能です。星野議員は詳細に数字を挙げて、少人数学級実現を迫りました。

答弁に立った教育長は「教員定数が増員されないままでの少人数学級実施は困難」とくりかえしましたが、山崎市長は「具体的におっしゃって頂いたことを評価したい。教育委員会と相談して市としてもそういう方向で、実現できる方向で努力したい」と答えました。

星野議員は、「すぐにでも少人数学級を実施すべきです」と重ねて要望しました。


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