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議会報告

2004年12月議会

少人数学級を来年度に必ず、児童館を身近なところに

しんぶん赤旗2004年12月27日 中山いくみ議員の一般質問

中山議員

福岡市12月議会で、日本共産党の中山郁美議員は、少人数学級、児童館などについて質問しました。

中山議員は福岡市でも不登校、いじめなど深刻な状況が続いており、一人ひとりの子どもを大切にする教育を実現することが求められていると指摘。研究指定で少人数学級を実施しているところでは、子ども、父母、教職員に歓迎されていると述べ、来年度から市内全ての学校で少人数学級を実施するよう迫りました。

また、児童館は、子どもたちが放課後や休日に安心してすごすことができる重要なもの、全国的にも年々増え、神戸市は120、札幌市は103あるのに、福岡市はいまだに中央児童会館一つだけだと指摘。10年前からのべ30万人の請願署名が寄せられており、来年度から小学校校区ごとの児童館設置に向けた計画をつくるようもとめました。

山崎広太郎市長らは、少人数学級について、国の研究指定校制度を活用して小学校低学年に限り拡充するなどとして市独自の実施にはふれず、児童館についてはつくらないとする従来の姿勢に固執しました。


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