2003年9月議会
ムダな大型開発、借金財政を批判
2003年9月20日 星野美恵子議員
福岡市議会の9月定例会で日本共産党の星野美恵子議員が、市財政問題をテーマに一般質問しました。
市の借金を過去最大の約2兆5889億円(市民一人当たり194万円)に膨れ上がらせた市長の財政運営を厳しく批判しました。
「市の借金を減らす」と公約していた山崎市長がこの5年間で、市の借金が逆に約4928億円も増やしたこと、また、公約違反の国際会議場、過大設備の新東部清掃工場など、三セクや外郭団体に押し付けた不要不急の大型事業にかかる事実上の借金(隠れ借金)が、総額420億円にものぼることを指摘。
さらに、脱ダム宣言し30人学級など福祉教育を充実しながら、財政再建に踏み出した長野県田中知事の取り組みを紹介。山崎市長の財政運営を転換するよう要求しました。