2003年9月議会
マンション居住者へ支援策を
2003年9月20日 星野美恵子議員
福岡市議会の9月定例会で日本共産党の星野美恵子議員が、一般質問に立ち、マンション居住者支援策の強化を要求しました。
福岡市では2000年現在、約7万5500世帯(全世帯の13%)がマンションに居住。日常的な維持・管理だけでなく、老朽化に伴う大規模改修、建替など大きな問題に直面しています。
星野議員は、市の相談体制を緊急に充実させ、実態調査を行うとともに、共用部分の固定資産税の減免やバリアフリー化に対する助成、また、防犯灯や受水槽の電気代の補助を具体化するよう求めました。
市建築局長は、維持、管理、改修、建替など、マンション居住者間の合意形成が困難で、かつ専門性が求められることから支援が必要との見解を示しました。