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政策と活動

木村哲晃議員の維新の会会派離脱による
議員控室整備についての倉元達朗幹事長の談話

2025年2月8日

一、2024年11月5日に木村哲晃議員が日本維新の会福岡市議団を離脱し無所属となったことを受けて、木村議員と維新の会の議員控室について新たな整備が必要となり、これに約390万円もの経費がかかることが代表者会議で報告されました。わが党は、この経費は維新の会公認で立候補し当選した木村議員が、会派を任期途中で抜けるという自分勝手な都合によって発生したものであり、木村議員および維新の会に責任があると考えています。このことを踏まえ、わが党は代表者会議で維新の会に対し、このような事態を生み出したことに対する責任を自覚し、控室を従来通り供用する等検討すべきではないかと提起しました。しかし維新の会はこの提起に応えることはなく、あくまで多額の費用がかかる控室の整備に固執しました。


一、今回の議員控室の整備について、一部の議員から、現在木村議員が臨時的に控室として使用している議会棟7階の議員応接室をこのまま任期満了まで使用することで経費を抑えるべきだという意見があがっています。しかし、この間、臨時的な場合や任期満了までの期間が短い場合などに限って議員応接室の一部を控室として使用したことはありましたが、今回のように任期満了まで2年以上を残す状況において使用し続けた例はありません。そもそも7階の議員応接室は、すべての議員が市民との面談などで使用できるものであり、その一部を一人の議員が2年以上も占有し続けることは問題です。また、代表者会議の申し合わせ事項では議員控室は議会棟の10階から13階につくることが原則であると確認されており、この原則を変えることに道理はありません。


一、議会活動の準備などを円滑におこなうためにも、すべての議員に控室を保障することは当然必要です。その一方で、税金のムダづかいを厳しく戒めることも重要だと考えます。わが党はその立場で議員1人あたり最大80万円もの経費がかかる海外視察等の廃止を主張していますが、わが党4名の議員以外は多額の経費がかかる議員の海外視察にすべて賛成の立場です。維新の会は今回の390万円の浪費の責任を取ることもなく、予定通り4人が海外視察を実施するとしています。このような議員の特権的な税金の使い方こそ改め、税金のムダづかいをただしていくために、引き続き力をつくす決意です。


以上



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