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市長の学校給食費無償化の表明について

2024年12月13日 日本共産党福岡市議団

髙島市長は12月12日の本会議での自民党議員の一般質問への答弁で、「これまでの学校給食費の負担軽減にとどまらず、無償化を含むより踏み込んだ子育て世帯支援」に取り組むことを表明しました。これは、市民の中で大きく広がる無償化実現を求める運動とわが党の成果であり、今回の市長の表明を歓迎するものです。

わが党は学校給食費無償化について、2015年度より毎年市に実現を求め続け、議会質問でもたびたび取り上げ、2023年の市議会議員選挙では、議員および候補者全員が学校給食費無償化を第一の公約に掲げました。さらに、2022年、2023年に市民から提出された学校給食費無償化を求める計4本の請願署名に対し、わが党の議員全員がすべての請願の紹介議員となり、採択のために力を尽くしてきました。一方、自民党・公明党などの他会派のほとんどが採択に同意せず、継続審議となってきました。しかし今回、自民党議員が議会で学校給食費無償化を求め、市長が初めて無償化を取り組むことを表明しました。

これらの動きの背景に、先の総選挙での与党過半数割れにみられる国民の審判があります。その新しい政治プロセスのなかで、自民党も国民の要求を取り入れなければならないという状況があり、自民党や市長の態度がこれまでと180度変わったことはその反映に他なりません。学校給食費の完全無償化を速やかに実現するために、わが党は引き続き奮闘する決意です。

また、市長は小中学校体育館へのエアコン設置についての検討を表明しました。今回、市長が初めて前向きに検討する姿勢を示したことは重要です。この課題についてもわが党が市民とともに従来から要求してきたものであり、早急に実施するよう求めてまいります。


以上



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