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「民主主義を擁護し 安倍晋三元首相を悼む記帳所及び献花台」
の設置についての談話

2022年7月11日 日本共産党福岡市議団団長 中山郁美

安倍晋三元首相が、演説中に銃撃を受けて亡くなられたことについて哀悼の意を表します。このような行為は、言論を暴力で封殺し、民主主義を破壊する最も憎むべき行為であり、絶対に許されるものではなく、共産党市議団として、厳しく抗議するものです。

福岡市は、市役所本庁舎1階ロビーに、7月11日から15日の期間、「民主主義を擁護し 安倍晋三元首相を悼む記帳所及び献花台」を設置しました。

しかしながら、本市において歴代首相が死去した場合に記帳所や献花台を設置した例はありません。安倍晋三氏は現職の総理大臣ではなく、自民党の元総裁でもあります。市民の中に様々な考えがあるなかで、市が市職員を配置し、市役所本庁舎内に「記帳所及び献花台」を設置することについては、行政の公共性に鑑みて、問題があると指摘するものです。

さらに、新型コロナの再拡大が懸念されるなか、6月19日の「戦没者合同追悼式」と「戦災引揚死没者追悼式」は縮小・中止にし、多くの人が集まることを避けた一方で、多くの人が集まる可能性が高い「記帳所及び献花台」を屋内に設置することは、感染対策の整合性がとれないことも指摘しておきます。


以上


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