星野美恵子市議による
屋台選定委員会非公表資料の不適切な取り扱いと
議員団長等の辞任について
2017年2月16日 日本共産党福岡市議団
福岡市が公募した屋台事業者の選定に関して、審査項目などを記した選定委員会の非公表資料を、第1回選定委員会の前の8月、同委員会委員の星野美恵子市議が屋台事業者に誤って手渡していたことが明らかになりました。星野市議は2月15日の選定委員会会議で経緯を説明し、資料に添付されていた注意書きを見落としたミスであることを認め、報告が遅れたこととあわせ謝罪しました。なお、会議では、星野市議の行為について市当局の調査によっても屋台選考の合否に影響を与えたものとはされませんでした。
公平であるべき選定委員である星野市議が、公募制の導入に関して関係者の意見を聴取することが目的だったとはいえ、外部に内部資料を提供したことは不適切であり、心よりお詫び申し上げます。
なお、11日に発覚した組合長による応募者との接触や「添削」「助言」などの不正行為とはまったく別問題であることを確認しました。
星野市議は自らの誤りを認め、本日、選定委員の辞任を届け出るとともに、市議会第4委員会委員長の辞意を表明しました。さらに、この責任を取って市議団団長を辞任しました。
党市議団としても、市民並びに関係者の皆様に心からお詫びするとともに、信頼回復に全力を尽くす決意です。