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日本共産党福岡市議団の政策と活動

日本共産党福岡市議団は4月30日、新しい議会の発足にあたって、市議選における買収事件(当時、福政会)について声明を発表しました。全文をご紹介します。

2003年4月30日

新しい市議会の発足にあたって
買収事件を引き起こした議員の居すわりは許されない

日本共産党福岡市議団

(1)4月13日投票で行われた福岡市議選で、当選した福政会の安河内洋捷副議長の次男と選対幹部が20日、買収容疑で逮捕され、続いて同じく福政会の渡辺健生幹事長本人が23日、同じく買収容疑で逮捕された。渡辺氏は逮捕当日、新しい市議会がスタートする5月2日に議員辞職願を提出することを明らかにしたが、安河内氏は副議長を辞任しただけで、議員辞職については、連座制適用の場合「弁護士と相談したうえで、自分で(辞職を)判断したい」(「読売」4月22日付け)などとのべて今日まで辞職せず、居すわりを決め込んでいる。いずれの事件も政治をカネの力で動かそうとしたものであり、許しがたい行為である。


(2)安河内氏については、不正と腐敗が続きこのほど解散に追い込まれた福政会の会派代表をつとめ、また一昨年12月議会において、あっせん収賄事件で辞任した同一会派の浜田雅之氏にかわって副議長になった経緯がある。本来、「政治とカネ」の問題についてもっとも厳しい態度が求められる立場にある。市議会議員としての政治倫理が問われており、ただちに議員辞職するのが当然である。このまま居すわることは許されず、日本共産党福岡市議団は、安河内氏がただちに議員辞職するよう強く求めるものである。


(3)福岡市政をめぐっては、自民党パーティー券事件に続いて、河本建設談合・贈収賄事件、副議長あっせん収賄事件、そしてケヤキ・庭石事件と汚職腐敗事件が相次いで発覚し、市民の厳しい批判を浴びてきた。汚職腐敗の大もとにある政官業の構造的ゆ着の全体にメスを入れ、清潔で公正な市政を実現することが焦眉の課題となっている。ケヤキ・庭石事件の徹底追及を求める世論の高まりのもとでたたかわれた今回の市議選は、この緊急課題に取り組み、市政を厳しく監視する清潔な市議会をどうつくるか、このことが鋭く問われたものである。この選挙において、買収が行われたことは極めて重大である。

新たに構成される市議会が、選挙を買収事件で汚した人物の居すわりを許すならば、市議会そのものが市民の信用を失うとともに、市政を監視し清潔で公正な市政を実現する役割を果たせるかどうか、厳しく問われるものである。

日本共産党福岡市議団は、相次ぐ不正腐敗事件を真正面から追及し、徹底解明と市政の浄化をめざして奮闘してきた。新しい市議会のスタートに当たって、福岡市と市議会をめぐる「政治とカネ」の問題にメスを入れ、清潔で公正な市政の実現へ全力をあげる決意を表明するものである。

以上


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