18歳・22歳の福岡市民の名簿を
自衛隊へ提供しないで!
きっかけは安倍首相。
昨年2月の自民党の
大会で「(自治体の)
6割以上が協力を拒否
しているという悲しい実態がある」と発言。
高島市長が
安倍首相にそんたくして
名簿提供を決定。
市が持っている名簿を本人のOKもとらずに使うことは、国の法律や市の条例で禁止されている。
自衛隊と分けて
考えられないのが、
海外派兵の危険。
イランとアメリカとの
緊張が高まるなか、
今年1月からはまた
自衛隊が中東に派遣!
イラク派遣時の自衛隊の
日報には、基地のすぐそばにロケット弾が着弾するなど生々しい戦闘の様子が記録。
自殺者も多く出ています。
【市民の声を市に届けます!】
この問題で若い人たちが「名簿を渡さないで」と市長に要望。市民の中に反対が広がり、2月22日の集会には野党と市民、200人が集まりました。市長の提案を審議する市の個人情報保護審議会でも専門家から疑問・批判がつぎつぎ出され、「名簿をわたしたくない人の名簿をわたすのはダメ」というキビしい条件がつけられました。
日本共産党福岡市議団は、2月・3月の議会で市長を追及。「名簿をわたしてもいいか・ダメか、一人ひとりに聞くべきでは?」と質問すると、市は「市のホームページや広報に書くから、聞く必要はない」。ええっ!?あなたはそういうの、マメにチェックしてます?してないですよね。これじゃあ、ただのアリバイづくりです。「じゃあ、望まない人の名簿をもしもわたしちゃったら?個人の権利の侵害になるのでは?」と聞くと「侵害にならない。そもそも本人の同意は必要ない」と答えました。これはあんまりじゃないですか。
「本人が同意しない名簿はわたさないで」
一私たちはこの1点で多くの市民・野党と力をあわせて、運動を広げていきます。